【結婚式レポートin栃木県】『誓います』とやっと言えた！温かな拍手が嬉しかったです
大好きなバスケチームの試合中にハーフタイム婚
家族の影響で、幼い頃からバスケットボールに夢中だった典史さん。「高校時代、レギュラーやキャプテンを目指して頑張れたのは、応援に来てくれた彼女のおかげ。社会に出ても変わらず優しくて、いつか結婚したいと思うようになりました」。沙耶香さんも想いは同じで、ふたりで少しずつお金を貯め、友人を大勢呼んでの結婚式を夢見たが、2回延期に。諦めようとしていた時に会場から勧められたのが、ずっと応援している地元プロバスケチームの試合中のハーフタイム婚だった。「家族や友人も驚き大喜び。『どんな結婚式になるんだろう』とわくわくしました」と新郎。
当日はアリーナを下見後、ドレス・タキシード姿に着替えて控室で試合を見ながら待機。名前を呼ばれ、大きな拍手に導かれるようにアリーナの中央に進むと「想像以上の華やかさに圧倒されて……」。そんなふたりに投げ掛けられたのが「病める時も健やかなる時も、愛し、慈しむことを誓いますか」という誓いの言葉。「『はい、誓います』と答えた時の拍手が温かくて感動。大好きな人と結婚した幸せを実感できました」と新婦。誓いの証しとしてバスケットボールにも署名。キラキラと輝いた8分間は生涯の宝物に。
チームのマスコットで、牧師役を務めてくれたブレッキーとベリーちゃんから花束とサインを受け取り、大きな拍手の中、退場
試合前、会場の下見をするふたり。「何度も試合を見ているこの場所で挙式できるんだ」と感激
誓いの言葉の後、オリジナルのバスケットボールに署名し結婚の証しに
緊張しつつも堂々と「今日はありがとうございます」と感謝の言葉を
客席から盛大な拍手が。家族や友人もふたりを応援
試合実況のようなプロのアナウンスで入場
大音響と華やかな光、チアリーダーのダンスで盛り上がる中、人前式がスタート
憧れの場所で前撮りも。家族も見に来てくれた
サプライズプロポーズで婚約指輪を渡され、号泣してしまった思い出のチャペルでも前撮りを
人前式の最後に、誓いのキスも。マスコットたちは目隠しして見守った
栃木県宇都宮市在住
阿久津典史さん（25歳）
沙耶香さん（25歳）
挙式日：2021年2月6日
会場：ブレックスアリーナ宇都宮（ベルヴィ宇都宮）（栃木県）
中学３年から交際。新郎は中学高校～社会人になってもバスケを続け、ふたりとも宇都宮ブレックスファン。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年7月号より転載
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